ウチの猫2009年11月15日 21:44

今まで、写真を貼ったことがなかったので、上げさせていただきます。

名前は「ムー」。ムースみたいにふわふわです。

これは、元気だった頃の写真です。

もともとは捨て猫で、7年前に、里親会から貰ってきました。推定1歳くらい。

ウチに来てしばらくしてから、3階のベランダから落ちて、前足を骨折し、手術で歩けるようになりました。ただ、あまり高くはジャンプできません。体が重いからかもしれませんが・・・。

猫の糖尿病日記(5) 危篤状態になりました2009年11月14日 02:04

緊急入院!

月曜日、朝は自分で水を飲んでいたのです。でも、9時に病院に連れて行くときに気付いたら、もうぐったり。抱き上げるとぐんにゃりして、死体を持ち上げたのかと感じました。

ケトン体が+3と言われ、典型的なケトアシドーシス症状。このまま助からない可能性も30%くらいある、という状況です。

緊急入院して、とにかく静脈から輸液して体液の入れ替えを図ります。

3日間はケトアシドーシス継続

水曜日までは、危険な状態が続きました。 ケトン体も余り減らず、電解質が不足して、1時間おきにチェックして不足するものを追加で輸液します。 これを深夜も継続して実施してもらうのですから、入院費用は安いものなのかもしれません。

木曜日から、舐めるように

少し数値が安定し、また木曜日からはスプーンでお気に入りのフード(のスープのみ。固体は食べなかった)は舐めるようになりました。

金曜日にはケトン体は消え、前足だけは立ち上がって、自分で餌を食べるようになりました。ただし、輸液は継続しています。

この調子なら、あと1週間で退院

もう少し落ち着いてから、またインシュリン量の計測からやり直しということで、あと1週間くらいはまだ入院だそうです。計測も、当直の先生が夜通し血糖値を図ってくれているので、なかなか自宅ではできそうにありません。先生が複数居る大病院ならではですよね。

費用は・・・

こんなことまで書ける様になったのも、とりあえず山は越えたからです。本当に良かったです。

費用は、実はまだ正確には聞いていません。「検査とかを全部積み上げると大きすぎるので、そこは考えてくれる」とのことです。検査1回で千円なので、それを1時間おきにしている集中治療は相当になりそうです。多分、4日間集中治療×3-4万円と、今後入院7日×2万円くらいは必要でしょう。

なので、今回の入院費は25-30万円くらいかと考えています。と言うか、それくらいで収まるといいな。

返す返すも、猫保険に入っておけばよかったと。(入った時点で発症していた病気に起因するものに対しては支払われないのです。当然と言えば当然ですが)

猫の糖尿病日記(4) 急に調子が悪くなりました2009年11月09日 08:00

うずくまっています

11/7の土曜日の夜までは普通でした。いつものように、餌をねだって鳴いたり、遊んだり。

ただ、土曜の深夜から急に元気がなくなったようです。日曜日の朝起きると、いつもは甘えて擦り寄ってくるのに、動きません。餌もねだらず、食事を置いても口もつけません。最初は低血糖を疑いました。

原因はわからず

病院にいって血液検査をしてもらったのですが、血糖値はあいかわらず高い(350位:食べてないのに・・・)以外は、特に目立った問題はないとのこと。ただ、2週間前に入れた抗生剤(膀胱炎用)が切れる頃なので、その影響かも、とのこと。糖尿病になると免疫が下がるので、ちょっとした感染が起きやすくなるとのことです。

栄養剤を点滴してもらって、様子見となりました。 自宅に帰ってからは、いつもは行かない納戸の奥に隠れてしまい、調子が悪いのはわかります。

まだ直ってません

日曜日、ずっと餌を出しておいて、昼間にいつもの4分の1位は食べたのですが、それ止まり。何も食べないよりはよかったのですが。

月曜の朝は、やはり何も食べません。水は飲むようですが・・・。 再度病院に連絡して様子を見てもらう予定です。

猫の糖尿病日記(3) 薬量が増えました2009年11月06日 22:57

血糖値は高め

量が決まった、とお伝えしてから2週間が経過しました。その間、毎週、2回通院(日帰り入院)したのですが、1回目の際に「血糖値が高いので朝は1.5単位で」となり、2回目の際に「血糖値が高いので夜も1.5単位で」となりました。量が増えてます。

本人は至って元気

今まできちんと時間を決めて給餌していなかったこともあり、事あるごとに餌をねだって大変です。ただ、病院食(W/D)と今までの餌を組み合わせて食べてくれるようになりました。

2回目の通院では、少し体重が戻っていることが判りました。

いい事尽くめのようですが・・・

まだまだ気は抜けません。

ただ、病院に行くとものすごいストレスのようなので、だから血糖値が高くなるのかもしれません。病院までは車でせいぜい5分程度なのですが、先日、病院から帰ってくる途中で、安心したためか尿と糞を鞄の中でしていました。

がんばって直るといいのですが。

そして、費用

通院1回当たり、約1万円です。これには、1週間分の自宅用の注射器なども含まれています。

ちなみに、この注射器ですが、当方は84円/本で購入しています。調べてみると、病院によって価格差がある(50~100円くらい)みたいですが、現在通っている病院は設備も整っており、安心してお任せできるという点でこの価格なら妥当かと考えています。

猫の糖尿病日記(2) 薬量が決まりました2009年10月25日 22:11

発病して1週間

猫の場合も、人間と同じくインシュリンを注射することになります。多すぎると低血糖で危ないし、少ないと意味がない。

そこで、最初は量を決めるため、血糖値をこまめにチェックしていく必要があります。

前に書いたとおり、金曜日に病院へ連れて行き病気が判明、土曜日からの最初の3日間は、ケトン体の問題もあり入院していた(月曜日に帰ってきた)のですが、それからは日帰り入院で血糖値の推移を見ていました。

日帰り入院4日(火曜日~金曜日)で、インシュリンは朝晩1単位ずつに決まりました。次回の通院は間3日あけてから(火曜日)です。

膀胱炎?も併発

ストレスから?血尿と頻尿となってしまったのですが、それも薬で収まったようで、ほっとしています。

また、病院の食事はほとんど食べなかったため、「いつもの食事で様子を見ましょう」ということになりました。お気に入りのドライフードなら、やはりきちんと食べつくします。

今までかかっている費用

ざっくり、日帰り入院で1~1.5万円程度、最初の入院で5万円程度です。

ですので、発病1週間程度での費用は、およそ13万円程度となっています。(1週間分の自宅用の注射器や薬も含まれています)